2021-05-18

うどんこ病に蚊取り線香

投稿者衛藤
今年はうどんこ病がはびこり対策に苦慮しました。
STサプロール、オーソサイド水和剤、カリグリーン等を継続反復して使用しましたが効果については不満が残りました。まるでもぐら叩きのようにうどんこ病が発生しました。
今の農薬は予防第一であり、病斑が認められたら手遅れのようです。
農薬使用は
*予防第一
*発生したら隔離
が原則のようです。
思考錯誤の結果、蚊取り線香を使用しました。
鉢にスッポリとビニル袋をかぶせて蚊取り線香でばら全体をいぶしました。
そして一昼夜おくのです。
効果は抜群でうどんこ病のカビは死滅して灰色になりました。
ばらへのダメージは認められません。
やり方は簡単です。10号鉢で7,8㎝の蚊取り線香を使用し鉢にスッポリとビニル袋をかぶせて蚊取り線香でばら全体をいぶすのです。

まだ試行錯誤の状態なので皆様もやってみてください。
そして結果を論じ合いましょう。
よろしく!





5 件のコメント:

  1. 新しい挑戦ですね。
    私はあまりうどんこ病に悩ませらた事はありません。
    うどんこ病が発症しない対策も考えてみてください。

    今回の投稿で、対策前と対策後と数週間後どうなったかの写真を掲載して頂くと分かりやすいですね。
    是非日時も入れて掲載してください。

    皆さんも効果が抜群と納得させると思います。

    再チャレンジお願い致します。

    返信削除
  2. 蚊取り線香の「除虫菊」に含まれるピレスロイドの有効成分はピレトリンで、その作用機作は「活性化したNa⁺チャネルに選択的に結合し、その活動を阻害する」ことだそうです。情報源
    バラの害虫対策に蚊取り線香を使用した話は聞いたことがありますが、うどんこ病菌を殺すことも可能なんですね。Na⁺チャネル(ナトリウムイオンを出し入れする、細胞膜上にある膜タンパク質)は動植物を問わずすべての細胞にあるので、可能かも知れませんね。

    私も試してみようと数時間(私なりの方法で)燻してみましたが。。気になったのは「気孔から入ったピレトリンがバラの葉肉細胞も壊すのではないか?」ということで、私は控えめに燻しました。
    たぶん「ピレトリン濃度 X 時間」がポイントだろうと思うのですが、衛藤さんの場合、写真の方法で何時間継続されましたか?

    それにしても、蚊取り線香の火が燃え移らないようくれぐれもご注意を。

    返信削除
  3. 蚊取り線香とは意外ですね。
    稲永さんのコメントも興味深く読みました。
    葉肉細胞に対するする影響も考慮しながら、1本
    試してみます。

    返信削除
  4. 毎回うどん粉を発生させますが、試す勇気はありません。
    皆さんの結果レポートを楽しみに待ってます。

    返信削除
  5. コメントありがとうございます。
    数時間(私なりの方法で)燻してみました:::私は7~8cmの蚊取り線香が燃え尽きるまでなので10数分です。煙がビニル袋に充満すればよろしいかと存じます。燃え尽きてそのまま一昼夜置きました。
    本当にうどんこ病のカビが死滅したかは目視ではなく、顕微鏡観察によらないとできません。そこまでやるつもりです。
    写真を添えて継続的、定期的な情報が必要と思いますので時間をかけて根気よくやります。

    返信削除