一連のコメントで K. 稲永のものは、「今年の秋のコンテストに出品できる花を咲かせる」ことをイメージしたものです。「新苗にBS3本で秋に勝負」というのは、栽培技術の優劣を勝った・負けたと競うことではなく、自分なりに工夫した栽培の結果を披露し、他の優れた栽培者のみなさんの花と並べて、客観的にそれを検証するということです。私個人は、花の形や色の中に「バラの気品」を実現したいと追っかけています。「アーチング」がいいのか「捻枝」なのか、あるいはむしろ何もしないのがベターなのか、その答えは誰にもわかりません。だから「実証」することで自分に合った栽培方法を探るしかないと考えているのです。
ベーサルシュートが出できたのですね。
返信削除順調に育ってますね。
いいですね!
日本ばら会の小島利徳さんに捧げられたばらですね。開花が楽しみですね。
配布苗でもう二段目ですか。早いですね。
返信削除昨日イベントで購入された方達に聞いてみたのですが、
まだBSの兆しはないとの事です。
苗を購入後に肥料や液肥は追加されました?
配布苗ではなく、イベントの時の苗です。
返信削除週に1回ハイポネックスの1000倍液肥をやっています。
置肥はしてません。
今日、2段目を計ったら27㎝に成長してました。
そろそろ、2段目もピンチですかね。
ベーサルシュートが1本出た後に、アーチングした枝を元に戻されたんですよね? 2本めのベーサルシュートを狙わないのはなぜでしょう? 7号ロングスリット鉢ならステム(開花枝)2本可能なのでは?
返信削除ベーサルシュートの生育がとても良好なようですが、イベントで配布された「マグァンプK」は使われていますか?
1本目のベーサルシュートの1回目のピンチの時にアーチングした枝を戻しました。
返信削除出そうな膨らみはもう1ヵ所あったのですが、なかなか動きがなく諦めました。
現在もその膨らみの動きはありません。
マグアンプkは使いましたよ。
なるほど、そうなんですね。
返信削除イベント苗は私は3株で、そのうち2株はBS3本(10号鉢)、1株はBS1本だけです。1本だけなのは青柳さんと同じ7号ロングスリット鉢。培養土や栽培環境は3株とも同じなので、それだけで見ると鉢サイズとBS数が比例しているように思えますが、自作の苗では10号鉢でもBSゼロ、6号ロングスリット鉢でBS2本のケースもあるので必ずしも「鉢サイズと比例」とは言えません。
青柳さんはこの株をこの後どのように仕立てられますか? このまま秋まで7号ロングスリット鉢でしょうか。元気のいいBSはますます大きくなるでしょうから、そこからSS(サイドシュート)を出させるという方法もありなのかな。私はSSの扱いが下手(ステムの長さが揃わない)なので、強制的に(?)もう1本BSを出させるために「捻枝」をしました。7号ロングスリット鉢でもBS2本なら大丈夫と思いますが、10号に鉢増しするかどうかはもう少し様子を見てからと思っています。
このまま秋まで7号ロングスリット鉢で育てるつもりです。
返信削除ベーサルシュートが元気がいいので私も様子を見ようと思ってます。
鉢増しするのであれば、いつ頃がbestですかね。
もし10号に鉢増しするなら、その適期はいつ頃なんでしょうね。
返信削除秋のコンテストに出品するのなら、逆算して7月中なのかな。私はBS2本(以上)の葉ががしっかり展開した段階で、①最初に出たステムを切除 ②接木テープと支柱の取り除き ③鉢増しまたはスペーサーを外して新しい培養土の追加 を予定しています。①②は同時ですが、③は少し遅らせて、鉢土の乾き具合を見ます。
上部の葉が大きく茂れば蒸散がより進むようになり、7号ロングスリット鉢のままでは夏の間は朝夕二回の灌水が必要になるだろうと思います(これは栽培環境次第でしょうが)。
先週のオンライン会で、『最初から10号鉢に植えたらいいのでは?』という問題提起がされました。また、別の方は『(現時点でのBSの数にはさほど拘らず)その内なんとかなると気長に待ちます』とも言われています。興味あるテーマなので、みなさんの実績を持ち寄って検討できたらいいですね。ポイントは、「その株をどのように仕立てたいのか、まず栽培者の "イメージ" が重要だろう」と私は思っています。
稲永さんアドバイスありがとうございました。
返信削除今までは、ベーサルシュートを出すという特別な事はせずに自然に任せていましたが、皆さんの研究熱心な姿に感化されて、この鉢は挑戦してみました。
この株をどう仕立てるかは、まだイメージしていませんが楽しんでやって行こうと思っています。
福岡バラ会・今年の春のばら展で「新苗の植え付けイベント」に参加された方もこのブログを読んであるかもしれないので、誤解を与えないよう書き添えておきます。
返信削除一連のコメントで K. 稲永のものは、「今年の秋のコンテストに出品できる花を咲かせる」ことをイメージしたものです。「新苗にBS3本で秋に勝負」というのは、栽培技術の優劣を勝った・負けたと競うことではなく、自分なりに工夫した栽培の結果を披露し、他の優れた栽培者のみなさんの花と並べて、客観的にそれを検証するということです。私個人は、花の形や色の中に「バラの気品」を実現したいと追っかけています。「アーチング」がいいのか「捻枝」なのか、あるいはむしろ何もしないのがベターなのか、その答えは誰にもわかりません。だから「実証」することで自分に合った栽培方法を探るしかないと考えているのです。
バラの育て方相談
「その株をどのように仕立てたいのか、まず栽培者の "イメージ" が重要だろう」
たぶんハイブリッドティ(HT)ローズの栽培初心者の方には "イメージ" できないだろうと思います。私も最初はそうでした。HTの特性をよく知らないんですから当然ですよね。でも、ご心配なく。イベント時に案内があったと思いますが、福岡バラ会の(月例)講習会の日、午後1時30分までに会場の福岡市植物園・緑の情報館においでください。そこで担当者から、具体的で分かりやすいアドバイスが予定されています。
福岡バラ会の(月例)講習会は、HP(トップページ)に案内が掲載されます。
福岡バラ会ホームページ
バラ栽培講習会のご案内
青柳さんが最後に書かれた、「楽しんでやって行こう」。これが私たちみんなに共通した一番大切なことだと思います。